「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」有機野菜の映えるSOBA

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“無理めな恋”と異文化交流


 

突然ですが、皆さんはちょっと“無理めな恋”をしたことがありますか?

“無理め”というのは、例えば相手が高嶺の花であったり、みんな憧れのイケメンとか。

或いは、全く関わったことのないような異業種の人やそもそも生き方が全然違うとか。

若い時の恋愛ならばなおさら、自分とは全然違うジャンルの人に惹かれたりします。

どうやらそんな恋愛は惚れたら最後、女も男も関係なく溺れてしまうようです。

相手に好かれたい一心で「相手の思い描く自分」を生きようとしてしまう。

その結果、惚れた方が振られる…そんな恋愛体験は飲み会でよく聞く話(笑)

でも、そういう経験はいくらあってもいいと思うんです。

一見すると「自分らしさがブレブレじゃないか」という気もしますが、それでいい。

相手に合わせようとする努力は異文化交流のごとく大きな価値があると思うんです!

 

例えば日本とアメリカで交換留学をしたとします。当然ながら文化の違いはあるわけです。

学校関係者の話によると、日本の学校は厳しいので日本人がアメリカに留学した場合は自由な世界に飛び込んで解放される感じ。

しかし逆にアメリカ人が日本の学校に留学する場合、自由を奪われることに苦しむそうです。

給食ではみんな同じものを食べなくてはいけないし、運動会でみんなと同じ動きをしなければいけない。そんな生活はまさに異文化でしばらくは戸惑うし苦しいのだとか。

だけど異文化交流というのは、どうにか相手を理解しようとお互いに努力しますよね?

どうしても伝わらないことは「そうかあ、まあ仕方ない。そういう文化だからなあ。」そうやって譲歩することも多い。

そうしているうちに異文化に強い魅力を感じて移住というパターンであれば、恋愛で言うところのゴールイン?

もしくは結果としてその交換留学がただの苦痛に終わったとしても、感情面や思考面で鍛えらるものはとても大きい。

“無理めな恋”というのもそんな感じなんじゃないかな。まあ、多くの場合その理解しようとする努力が一方通行だから溺れてしまうのですが(笑)

後で振り返れば、良い経験だったはず!

 


『最狂の恋が僕にやってきたッ‼︎』


【 奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール 】

 

 

こちらの映画、ラブコメなんですがかなりエキセントリックな結末でした。途中から想像はできたけど「女って怖いわ〜」と女の私でも思う展開(笑)

 

“力まないカッコいい大人”=奥田民生、に憧れる雑誌編集者コーロキ。

奥田民生のような男になりたくて編集という職に就いたが、部署異動によりオシャレ感満載のライフスタイル誌へ異動することに。

それでも「民生のような男に!」と意気込んだ矢先、運命の出会いを果たすのでした。
ファッションプレスの天海あかり。ファッションはもちろん、スタイルも顔も完璧。男性の好みをすべて分かっているその仕草に当たり前の一目ぼれ!

コーロキは出会ったこの日から恋の苦しみに溺れていくのでした。

そんなのありえないだろ!っと思う極端な展開ばかりではありますが、似たような展開は意外と身近で起きている気がします。

客観的に見ると、お前それ止めとけよと言えるんですよね。そういうもんです(笑)


cinemanma!


 

付き合い始めてしばらくの二人がオーガニックショップで買い物をするシーン。

あかりが一つ1000円の野菜などを手に取り入念に食材選びをする横で「高っけぇッッ‼︎」と驚いたコーロキに機嫌を損ねてしまいます。

「産地を気にしないってことは、人のことも気にしないってことでしょっ!」

…そう怒り狂って店を出て行ってしまうんです。

この展開には見ているこちらも驚きつつ吹き出しました。

「あたし間違ってませんけど!」と言わんばかりの強めな顔でこの台詞を言われたら、

なんで?!と思いつつ、私もうっかり謝ってしまいそう。

でもあかりにとって食材や美容へのこだわりは、コーロキの奥田民生に対するこだわりみたいなものかもしれないですよね。

いつも吉そばでむさ苦しく蕎麦ばかり食べているコーロキにはちょっとハードルが高かったかもしれません。

そもそも色味が違うもん(笑)

食の話なんだけど、色味の違いとしては二人の生活感とかオーラにも表れている気がしました。

 

 


有機野菜の映えるSOBA


 

コーロキがいつも食べている“茶色い蕎麦”を恋に落ちた時のように華やかにアレンジしてみました。

もちろん使うのはお洒落女子の必須アイテム、有機野菜。

ラディッシュや赤軸ほうれん草などビビットカラーの野菜を使うとフォトジェニックな仕上がりになりますよ。

葉物野菜には独特の苦味と青臭さが特徴のケールを使うとどんどん溺れていくコーロキらしさが増します。

ご家庭でも想像して作ってみてくださいね。

 

 

あれは幻だったんじゃないだろうか…

そんな恋がありますか?

傷ついたとしても、悔しかったりしても何故か出会ってよかった、そう思えたなら

きっとラッキーな巡り合わせです。

今のあなたがいるのはあの時の恋のおかげかも?

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆様の幸せを心から想います。

 

 

2017.10.29

Live, Love, Laugh…and Be “HAPPY”

Thank you
from Mineko Koyama

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