「海賊と呼ばれた男」国岡家の朝ごはん

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【海賊と呼ばれた男】

『戦う理由は、未来にある。』

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http://kaizoku-movie.jp


 

この映画は、ざっくり言えば“石油販売をするために生きた”と言っても過言ではない程に毎分毎秒、石油のことばっかり考えて日本の石油事業に尽力した男の話

その情報だけだと「ああ、日本人の底力と勤勉さを讃えよう!」みたいな話か…と思われそうなんだけど

それだけじゃあないんだなあ〜

主人公の国岡鐡造を演じたのが、世の女子たちを魅了する岡田准一ってのはかなりポイント高め

それに加えて

仕事人間と思いきや、

愛情深くて部下を我が子のように思っているところとか、雇ったからには絶対解雇しないと言い切るところや、石油のこと考えてる時がストイックなのに無邪気なところとか…そういう人間らしさに胸が熱くなるのです♡

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だから店員たちは彼を信じてハードワークを笑顔でこなすし

店主がやれというのなら、店主が行けというのなら、店主が未来に賭けるなら、、、店主の信じた道を突き進むのでした

そこに紅一点、若かりし鐡造の伴侶に迎えられたのが綾瀬はるか演じるユキ

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そんな優しいユキの存在を店員たちも喜ばしく思っていた

彼女が国岡家にやって来た日はきっと店主のかけがえのない思い出の一つで、この日の朝ごはんはどのシーンよりも無邪気で幸せな雰囲気だった

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白米をかっ込み慌てたように「おかわり!おかわり!」とせがむその光景が、見ている側にも微笑ましい♡

時代を考えれば質素なおかずなんだろうけど、みんな揃って食卓を囲めば美味しのだろうって
 

妙に白米がたべたくなった 

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cinemanma!

 

そんなシーンに感銘を受けたらこのメニュー



“海賊と呼ばれた国岡家の朝ごはん”

まずは大根の葉

どんな時も店主を支えるユキならば、どんな地味な素材も上手に調理して店主の心を鷲掴みにする一品をこしらえるんだろう

 

ごま油の香りをさせた些細なこいつが結構美味しかったりする

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これに合わせるのがしらす


しらすって都会人はまあまあちゃんとしたお金を出して食べたりすると思う

地元が静岡なもので、それを見るとなんだか「しらすのくせにっ」という気分になる

しらすには失礼だけど、サイズ感とかパックに入った姿がどうも質素な印象

だけど“しらすたち”をごはんの上にわっと乗せて、ちょろっと醤油をかければ美味しくて次の瞬間には「おかわり!」と言いたくなる

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一匹だと味なんてしないのに束になるとすごいんだ!なんかその小魚力に国岡商店っぽさを感じる

深夜の試行錯誤には、“石油ストーブ”が力を貸してくれる

ストーブで温めた出汁をかければ、サッとお茶漬け食べて、もうひと頑張りできそうだ!

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[for “YOU”]

どんなに汚くても
地味でも
遠回りでも

楽しさを見つけられたらあなたの仕事はきっと誰かが見ていてくれる

いつかその姿勢を「美しい」と言ってくれるひとがいるはず…そんな綺麗なことをついつい思ってしまいます

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https://youtu.be/03va5qDFyzY

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