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- 誰かの旅立ちは自分の人生の節目にもなる
- 『生きてる間に、生まれ変わろう。』
- クレメンタインケーキ〜シトラスクリームアレンジ〜
誰かの旅立ちは、自分の人生の節目にもなる
あなたは誰かの旅立ちや節目のお祝いに何を贈りますか?あまり贈り物はしないという人もいるでしょうが、私は手紙や花、ケーキをよく贈ります。
相手に対する感謝やお祝いの意味合いはもちろんですが、その相手が親しければ親しいほど自分にとっても節目のような気がする。何だかありがとうを上乗せして贈りたくなります。
例えば退職を決断した友人であれば、そのエネルギーを間近で見せてもらったことで自分も何かを頑張れそうな気分になったり、一歩を踏み出すきっかけになる。
入ってみたかったけど入りづらくて断念したお店に足を運ぼうと思えたり、気になる彼に声をかける勇気が出たり。きっと誰でもそういう影響は少なからず経験したことがあるはず。チャレンジする人のエネルギーは周りの人にも良い影響を与えてくれますよね。
面白いもので、良いことも悪いことも結構周りに影響するものです。だったら人に喜ばれる影響力のある人でいたいですね。
『生きてる間に、生まれ変わろう。』
【 LIFE! 】
大切な友人の門出をお祝いする時には映画「LIFE!」をよく思い出します。
主人公は雑誌「LIFE!」の写真管理部で働くウォルター。真面目だけど、地味で平凡な人生。気になる彼女にも声をかけられず、冴えない自分に毎日ため息ばかり。ただ空想癖だけは人並みはずれている(笑)
そんな彼がフォトジャーナリストの粋な計らいによって、LIFE誌最後の表紙を飾るネガフィルムを探す冒険に出る。
今まで空想していたようなことが現実に起こる。というよりも「何としても表紙のネガを探しだす!」と決めたことで、どんなことも乗り越えてしまえるほどの心の強さを発揮したのです。ミュータントのように急に能力が芽生えたわけでもなく、潜在的にあった力です。
決めた瞬間の表情と走り出すウォルター・ミティは最高にかっこいい。いつもの作業着がまるで戦闘服のように見えるんです。
多くの哲学者や成功者と言われる人たちは「想像(イメージする)ことは現実化する」と語っています。もっとポジティブで簡単に言えば「想像出来るってことは、実際にもできるんだ!」ということ。正にそれを物語っているような作品です。
もちろん映画の世界と現実は違います。でも多くの時間を費やしたとしても本気で決めていることは相応の努力ができるもの。本当はどんな人生を歩みたいか、どんな人になりたいか?もしも理想の姿と今の自分が違うならばこの映画を見て欲しい。共感ポイントが多い人ほど、人生をもっと良くする潜在能力があるかもしれません。
彼ほど劇的な旅に出れなくても、美術館や映画館、今まで素通りしていたお店の扉を開けることも冒険になり得ます。ぜひ、そんな冒険を楽しんでくださいね!
cinemanma!
クレメンタインケーキ〜シトラスクリームアレンジ〜
映画の中でたびたび登場するのが、ウォルターの母お手製のクレメンタインケーキ。クレメンタインという品種のオレンジを使った焼き菓子で仕上げにお砂糖でコーティングするのが定番。このケーキが絶品で、日本昔話でいう「桃太郎のきびだんご」のように旅の助けになってくれる。
そんなわけで、私は誰かの大切な選択を応援する時にはこのケーキを贈ることを習慣にしています。爽やかなレモンと濃厚なマスカルポーネチーズでアレンジをして「あなたのこれからの人生が、きっと素敵に輝きますように。応援している人はたくさんいますよ。」そんなメッセージを込めて…。
一度きりの人生どんな風に生きるのも自分の選択しだい。
本当はどうしたい?もっと欲張りに生きてもいいんじゃない?
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
2017.09.03
Live, Love, Laugh…and Be “HAPPY”
Thank you
from Mineko Koyama